保育士試験

YouTubeの無料教材を聞きながら、家事をする!

YouTubeの無料教材を聞き始めたのは、机の上で勉強する時間がとりにくいな、と思ったからでした。

毎日の洗濯や掃除、料理や台所の片付けなど…。これを無心でやるのもいいし、何か考え事してもいいですが、頭の中は自由時間なので、勉強してもいいわけです。

家の中でスマホを持ち歩いて、まずは「気の向くままYouTubeの無料教材を流し聞きながら、家事をする」という習慣を少しずつ付けました。

両手が使えるので、だいたいの家事は聞きながらやりました。上のイラストの人は、スマホ(またはタブレット)を見ていますが、私はほぼ聞くだけ。(たまに見ながら聞きたい内容もありますが)一日3時間~4時間。いや、もっとかな?自分は家事に時間がかかるタイプで、その分YouTubeを流している時間も長くなりました。

仕事が休みでも、家事が休みという日はないので、試験当日まで2ヶ月休まず聞いたと思います。3時間×60日=180時間は聞いたことになります。

結局、合格までの2ヶ月で、勉強時間の60%は、YouTubeを聞いていたと思います。

保育士試験の筆記科目は9科目ですが、YouTubeの無料教材も科目別になっています。

一科目ずつ何回か、繰り返し飽きるまで聞きました。

その効果は…。

問題を解く時に、「あーYouTubeの先生が、ああ言ってたな、こう言ってたな」と思い出すんです。

筆記試験はマークシート方式で、5つの選択肢から1つを選ぶのですが、

これが紛らわしいわけです。実際に解き始めると、いかに自分の知識があやふやか、実感することになります。

1つの答を選ぶとき、何か一つでも正しい知識、確固たる自信がある知識が一つでもあれば、その知識をもとにして、正解にたどり着くことができます。

全部覚えている人なんて、誰一人としていませんよね…。

要は、「これは絶対に正しい!自信がある!」と言える「確かな知識」を一つでも二つでも、増やすことです。これが得点の源となります。

これは、テキストを1~2回読んだところで、ぶっちゃけ身に付きません。

テキストを7回読める人は、テキストを読んだ方がいいでしょう。

7回読めば、身につきます。

ただテキストを読みながら家事や育児はできません。

その点、スマホからYouTubeで何度も流れてくる内容を、聞き覚えすることは可能です。

注意ポイントは、家の中で家事をしながらスマホを持ち歩くので、どっかヘンな所にスマホを置き忘れないようにすることですかね…。洗濯機の上とか…。

深く考えずに、まずは家事を始める時は、YouTubeを流す習慣を付ける。

これだけで、もう合格の半分はもらったようなもんです。

聞いていて、飽きたなーと思ったら、その科目の過去問をやってみます。過去問も一問一答でクイズのように解けるものが、ネットから拾えます。もちろん、こちらも無料です。