ゆるゆると家事をしながらYouTubeを流して、電車の中ではポチポチと一問一答形式の過去問を解いて、2ヶ月を過ごし、仕上げに保育士試験の公式サイトでダウンロードした過去問（本番と同じ形式）でリハーサルをして、いざ試験に臨みました。
その結果は…。
９科目中8科目合格。一科目「社会福祉」を落としてしまいました。たった一問落としても、不合格は不合格。これが試験ですものね。
試験は1年に2回ありますから、半年後に「社会福祉」1科目だけ受けて、今度は合格！（令和3年７月合格）
一科目だけのために半年YouTubeを聞くのは大変なので、結局試験1か月前くらいからぼちぼち聞き始め、一科目だけ過去問の一問一答を解いて、また一科目だけリハーサルして、当日に臨みました。
9科目いっぺんに受けた時のことを思えば、1科目だけですから気分はぐっとラクでした。
ただし、一科目でも落ちたということは、その科目（社会福祉）がきっと自分は苦手なんでしょう。
きっと、自分にとって、よーく学ぶべき分野なんでしょう。
そう思って、できるだけ丁寧にやりました。
実際、社会福祉分野の知識って、知らなかったなーということが多かったし、知っていれば誰かを救う知識でもあります。学んで良かったと思います。
再度受験するのは、手間がかかる一方で、長期記憶には大いに役立ちます。保育現場で自信を持って働けます。
なので、一発合格にこだわらなくてもいいし、むしろゆっくり合格するメリットが多いのが保育士試験だと思いました。
ゆっくり学んでも、1年で保育士試験に受かれたことは幸いです。こんな勉強法で国家試験に合格できるとは、とても意外でした。しかも保育士試験はためになる内容！保育士不足の昨今、受けて損のない試験ですヨネ。
