保育士試験

いっぺんに9科目受からなくてOK。合格科目は3年間有効!

保育士試験の筆記試験は9科目。聞いた感じ、ちょっと多いですよね…。

働きながら、育児しながら、家事もしながら、保育士試験の勉強を9科目もやるなんて、無理!って思いませんか?

もちろん、いろいろやりつつ一発合格する人もいると思いますが、

何よりも「家庭や仕事に支障がない範囲で試験勉強する」ことの方が大切ではないでしょうか。

嬉しいことに、保育士試験は、9科目のうち1科目でも一度合格してしまえば3年間有効!

つまり1年に2回試験があるから、最大6回受けて9科目合格すればいいわけです。

そうは言っても、机に座る時間を作るのは至難の業という人も多いでしょう。

そんな場合は、もう机には座らず、テキストも開かずに合格しましょう!

このブログでは、家事をしながらスマホでYouTubeの無料教材を聞き、隙間時間にスマホで過去問を解いて合格した体験談をお話しています。

ゆるゆると楽しみながらの勉強法ですので、何か何でも一発合格したい!という人向きではないかもしれません。(もちろん、この方法で一発合格する人もいると思います)

ひとつの方法として、一回目は9科目のうち、何科目でもいいから受かれば儲けもの、くらいの気持ちで受けてみてはいかがでしょう。

教材は無料でも、受験料は一回12,950円ほどかかってしまうので、2回、3回と受ければ費用はかさみますが、「生活に支障をきたさず合格するため」の出費と考えれば、意味のあるお金の使い方になると思います。

自分自身の心理的プレッシャーを減らす意味もあります。

できるところまでの勉強でいい。一回目の試験は、そんな気持ちで受けるのもアリだと思います。1科目でも2科目でも合格できれば、その後の勉強科目が減らせて楽ですし、「一歩踏み出す」という意味もあります。いろんな年齢層の人が受けに来ているので、いい刺激にもなります。

あくまで、私個人の肌感ですが、ダメだー全然勉強できなかったーと思って受験会場に行っても、意外と何科目は受かると思うんです。子育て中または子育てに興味のある人なら、尚更です。それだけ親しみやすい内容だと感じています。

初回の受験は9科目でも、例えば2回目は5科目に減って、3回目は2科目に減って…と勉強する科目数をどんどん減らしていく。

保育士試験は、働きながら、家事や育児をしながら、取れるように考えられているんですね。

無理なく、楽しみながら取れる。就職にも直結する。ありがたい国家試験です。