最初から「無料」にこだわって勉強したわけではありません…。
あくまで、結果として、筆記試験から実技試験まで、すべてネットで拾った無料教材で合格できた、という実例をお話しようと思います。
テキストは「見たこともない」というわけではなく、家族のお古があったので、一応どんなものか?パラパラと見て、知っています。ただ、結果として、勉強に使うことはありませんでした。
結局、私が合格までやったことと言えば…。
◎筆記試験対策
1.YouTubeの無料教材「ほいくん」を家事をしながら聞き流す。これを習慣化します。
「ほいくん」のやり方
a.一科目ずつ聞きます→たとえば保育原理を勉強するとしたら…YouTubeの検索窓に「ほいくん保育原理100問シリーズ」と入力します。
どの科目から聞いても大丈夫です。出てこない科目があったら、検索窓で「ほいくん保育原理100問シリーズその4」などのように入力すれば出てきます。
(※もし受からなかった科目があれば、その科目の「100問シリーズ」を聞いて、その科目の過去問を解いてから次の試験に行きます。あれこれ手を付けないで、たんたんと定着するまでやれば受かります)
b.100問シリーズが聞き飽きたら、「ほいくん 過去問」と検索窓に打って、「ほいくんの過去問を覗く会」を聞きます。
aとbは、繰り返し聞きます。洗濯物を干しながら、たたみながら。料理をしながら、掃除をしながら。私は家事をやっている時間は、ほとんどスマホで「ほいくん」のYouTubeを流していました。
一科目を何回も聞いて、「これ前にも聞いたなぁ」と思うことが多くなったら、または飽きたら、2に進みます。
2.三幸保育カレッジのサイトに行って、無料の過去問一問一答を解きます。→4年分(8回分)が分野別に掲載されているので、例えば1で保育原理を聞いたら、保育原理の分野を解きます。
コツは一問ずつ解いてすぐ答え合わせ!解けなくても解説を読めば力がつきます。
(※「ほいくん」は家事をしながら毎日聞きます。※過去問は電車の中やお昼休みに、1問でも2問でもいいや、という気持ちでスマホを開いて解くと、ぐんぐん進みます)
※過去問は家族のお古(「1回で受かる保育士過去問題集」)がありましたが、直近4回分の掲載しかなく、2の無料サイト(8回分)の方が倍量あります。解説も保育専門校の監修なので安心です。むしろ無料の方がいい教材がある、という不思議な話です。
3.1と2を行ったり来たりして、8回分を解く→間違った問題の番号をメモしておいて、間違った問題だけを正解できるまで解く→全体通して満点とれるまでやる。(※「ほいくん」は毎日聞きます)
私の場合は、過去問を8回分を解けなくて、6回分くらいで1回目の試験に突入してしまいました!→結果は、1科目(社会福祉)を落としてしまいました!
個人差があるとは思いますが、先輩方には「5年分を5回やれ」と言われているので、やはり足りなかったのかな、と思います。
最低でも三幸保育カレッジのサイトに掲載されている4年分(8回分)は満点がとれるまでやった方が良かった…正答率の低い科目だけでも全部やればよかった…(反省)
4.3が終わったら、「過去問.com」のサイトに行きましょう!
こちらは何と10年分あります。年度別と分野別がありますし、正答率も出るし、あと何問やれば全問クリアできるかも教えてくれるので、やってて達成感があります。
分野別の問題数が200問以上あって多いのですが、やれそうな人は、3の三幸保育カレッジのサイトをやらないで、初めから「ほいくん」と「過去問.com」だけでいいと思います。
5.私の場合ですが…落としてしまった「社会福祉」だけは、2回目の試験一か月前から10年分全問クリアするまでやって合格しました。
10年分と言っても多少抜粋してあるのか、1科目につき200~300問未満でした。(※「ほいくん」は一か月間毎日聞きました)
受けてみた感想としては、楽しかった!ゆるゆると楽しみながらの勉強で、結局1年で保育士試験に合格できたわけですから満足です♡
結果として、無料の教材だけで合格できたわけですが、
それ以上に、ラクな勉強法で、仕事や生活に支障なく、プレッシャーやイライラなどもなかったことが有り難いです。
ゆるゆると、なるべくストレス少なめで受かりたいですね。コツは教材を絞ることです。
